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【ワインの豆知識】ワインを美味しくする魔法の儀式(?)

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【ワインの豆知識】ワインを美味しくする魔法の儀式(?)
こんにちは。ワインギャラリーコレットのソムリエ、中谷です。

今回はワインを美味しくする秘密の儀式をこっそりお教えしたいと思います。
儀式というと、ちょっと怪しい感じが漂ってきませんか?
残念ながら、全然怪しい内容じゃないのですが・・・(笑)

ワインは栓を開けるまで、ボトリングされてから数ヶ月~数年、あるいは数十年の間、外気と触れずに、およそ窒息状態にあります。そして、栓を抜いた時から空気中の酸素と反応してゆっくりと酸化が始まります。
ワインにとって酸化はワインの劣化と同じような意味で捉えられていて、ネガティブな印象があるかもしれませんが、初期の酸化はむしろワインの香りを一層立たせたり、刺々(とげとげ)しかった味わいをまろやかにしたりというプラスの効果があったりします。
例えば、フルボディの赤ワインを飲む場合、抜栓直後に飲むと渋さや味わいが強かったりするのが、飲み始めて30分ぐらい経った頃には、初めよりずっと香りが華やかに広がって、味わいもまろやかに感じるようになったり、ワインによっては翌日の飲み残しの方が香りも味も膨らんでより美味しかった・・・というご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この効果を狙って『デキャンタ』という容器にワインを一旦移して、そのプロセスとその容器(デキャンタ)内で空気(酸素)と触れさせて味や香りを立たせる事をする事もあります。(デキャンタに移すので、そのまま『デキャンタする』とか『デキャンティング』と呼んだりします。このような空気接触が目的の場合は、正確には『トランスバゼ』と呼びます。)

でも、デキャンタなんて持ってない・・・(-_-;)

普通は持ってないですよね。持ってる方は既にレベルの高いマニアです。

デキャンタ持って無くても大丈夫です。
ではどうするのか?

飲む2~3時間前に一旦栓を抜いておくだけでOKです。

栓を抜いた後は埃や虫がボトルの中に入らないように、抜いたコルクをそのまま再び軽く栓をしておくといいです。

飲む2~3時間前と書きましたが、ワインによっては半日前や1日前に栓を抜いてそっとしておく方がより美味しくなる場合もありますが、これについては個々のワインについて判断した方がいいので、ひとまずリスクの低い2~3時間というのを1つの目安にしていただくのがいいと思います。
たったこれだけの事で、より香りが立って美味しくなるかもしれません。赤ワインだけでなく、白ワインについても同様です。ただし、白ワインは冷やして飲む事が多いと思いますので、栓を抜いた後は冷蔵庫の中で立てて保管しておいて下さい。 横にして置いてると、何かの拍子で栓が抜けたり、オープナーを刺した小さな穴からワインが漏れたりする可能性があります。

飲む2~3時間前に、栓を抜いておく。
良かったら一度試してみて下さいね。

【ご注意】
年代物のワインやある程度長期熟成してあるワインについては個別に判断する必要があります。特に古い熟成したワインの場合はとてもデリケートでワイン自体がお疲れになっている可能性があり、事前抜栓する事で一気に美味しさのピークが駆け抜けていってしまう可能性があるので、空気接触を目的とした儀式はしない方が賢明かと思います。
あと、スパークリングワインについても、せっかくのガスが抜けてしまいますし、抜いた栓を再び刺し直す事は事実上不可能なので避けて下さいね。


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