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姫路の初詣おすすめスポット6選/各神社のご利益紹介も

英賀神社(あがじんじゃ)

NHKの歴史ドラマ「官兵衛紀行」でも紹介された黒田官兵衛ゆかりの地/夫婦円満のご利益スポット

英賀神社の代表的な神さまである英賀彦神(あがひこ)と英賀姫神(あがひめ)は、奈良時代の地誌である『播磨国風土記』、平安時代の国史である『三代実録(さんだいじつろく)』にも記載があることから、播磨地方の屈指の大社であったことがうかがえます。また神さまの名前が元になっている例は非常に珍しいそうで、歴史の古さを物語っています。

 

室町時代に大きく発展を遂げ、一時は「播磨最大の都市」と呼ばれるほどに。NHKの歴史ドラマ「軍師官兵衛」で紹介された1576年「英賀合戦」では、播磨進出を狙う毛利軍と黒田官兵衛がこの地で戦い見事撃退。しかし3年後の1580年に秀吉軍による「英賀攻め」により、城のみならず町全体が火の海になり、一夜にしてすべてが焼失したといわれています。今でも英賀神社には英賀城の「土塁」が残されています。

その後秀吉が姫路城を創ったことから、姫路築城の始まりの地としても名を知られています。

ご利益

・夫婦和合

・創業経営

・学業成就

・厄除

・商売繁盛

・家内安全

 

英賀神社の御祭神でもある 英賀彦神(あがひこ)と英賀姫神(あがひめ)がいらっしゃいますが、この2人は遥か昔英賀から播磨灘沿岸地域を開拓し英賀国を創られたとあり、ゆえに夫婦和合・創業経営の神さまとしても有名。

夫婦円満を願う方々にはぜひおすすめのスポットです。

歳旦祭・献灯祭

1月1日には、歳旦祭と同時に献灯祭も行われています。

この歳旦祭の神事では、安定した社会であるように、農作物が豊作になるように、暮らしを楽しめるように、これからの1年間のご加護を祈念されています。

境内に設置された多数のちょうちんに灯りが灯ると、ぼんやりとした光が冷たい冬の風を和らげてくれるかのようです。

名称 英賀神社

住所

姫路市飾磨区英賀宮町2丁目70
問い合わせ先

英賀神社

079-239-6921

アクセス 英賀五差路交差点より北西へ車で2分

“播州秋祭り特集”でも紹介 記事はコチラ

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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