令和6年6月16日(日曜日)から6月21日(金曜日)まで、アクリエひめじをメイン会場に、世界銀行が主催する防災に関する国際会議「防災グローバルフォーラム(UR2024)」が開催されます。防災に関する国際会議が本市で開催されることを契機に、市民の防災・減災に対する意識を高めるとともに、同フォーラムの開催に向けた機運を醸成するため、下記の関連イベントを実施します。
令和6年5月18日(土曜日)、アクリエひめじにおいて、UR2024の開催1カ月前イベントとして、「ひめじ防災講座」を開催いたします。
近年、豪雨災害や台風、大規模地震などの自然災害による深刻な被害が全国各地で発生しています。本市においても、活断層である山崎断層帯を直下に抱え、また、南海トラフ地震の発生も危惧されています。今回、災害に対する市民一人ひとりの危機意識を高め、地域防災力の向上を図るため、「ひめじ防災講座」を開催いたします。防災を専門とする東北大学教授を講師に迎え、地域における防災や子どもの防災意識の育成についてお話しいただきます。また、防災に取り組む姫路市内高校生の活動についても紹介いたします。ぜひご参加ください。
講演内容等、詳しくは添付のリーフレットよりご確認いただけます。
参加は事前申し込み制となりますので、下記サイトよりお申込みください。
令和6年4月17日(水曜日)、姫路城において、UR2024の開催2カ月前イベントとして、姫路市消防局が「姫路城の現地踏査(姫路城警防計画の内容等の確認)」を実施し、世界遺産である姫路城に対する消防防災体制等の確認を行いました。
姫路市消防局が作成する姫路城警防計画は、災害対応の困難性等を踏まえ、災害が発生した場合における消防車両等の配置場所、消防隊の活動内容及び消防用設備等の活用方法等を事前に定め、災害発生時の消防活動を円滑に行い、被害の軽減を図ることを目的に作成しています。現地踏査は、警防計画の内容等を確認し、必要な修正等を行い、姫路城に対する災害対応への備えを万全なものにする取り組みで、毎年2回、消防職員が実施しています。
令和6年3月9日(土曜日)、JR姫路駅 北駅前広場において、UR2024の開催100日前イベントとして、市内高校生が実施する街頭募金活動の支援および同フォーラムの周知活動を行いました。
防災活動に取り組む市内の高校(兵庫県立飾磨工業高等学校、兵庫県立姫路商業高等学校)の生徒が主体となり、令和6年能登半島地震に対する復興支援を目的とした募金活動を実施しました。併せて、参加高校の防災への取り組みを紹介するポスターの掲示、市内高校生が開発した防災食「ふわ姫パン」の試食会、能登半島地震被災地支援状況のパネル展示、「UR2024」のイベントカードの配布等を行いました。